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10月31日（火）緑園西小学校 (神奈川県)
大久保宙＆ボイスパーカッション：HOVA スクールライブ
2006年10月31日
午前６時。緑園西小学校体育館到着。貨物車型の車３台分の打楽器をせっせと運びこみ、早速セッティングにとりかかります。
搬入口からステージまでは端から端までの距離が。
そこで、搬入口からステージまでの楽器の移動はスタッフが、それを大久保氏＆HOVA氏＆アシスタントがひとつひとつカバーから出してセッティングにとりかかる、と、それはまるでバケツリレーのようでした。
３０分… １時間… と時間が経っていくと、みるみるうちにステージは溢れんばかりの打楽器の宝箱に！やっとセッティングが終わって時計を見ると、なんと約２時間経過。
一見ドサドサッと乱雑に置いているようにも見えますが…もちろん計算しつくされた配置にきちーんと整列されているんですねー。
でもそんなこと言われなければ気づかないぐらい、見たこともきいたこともない打楽器から「えっ？こ、こんなものまで使うの？？」と聞きたくなっちゃう（実際に聞いてしまいました。笑）あんなモノまで大量にセッティングされていました。
そして、いよいよ公演開始！ 今日は午前中に２回のステージでした。
実際に演奏しながら各楽器の紹介。小学生たちは、生まれて初めて見る楽器達と大久保宙の絶妙な手首＆指の動きにびっくり！
どこからか「おぉ〜！」という歓声が…。
口開いてましたね。それはもう、あんぐり。
更に、生徒さんたちには実際に声に出してもらってリズムを一緒に刻みました。簡単なリズムから奇妙なリズムまで、少し難しいかな？と思えたリズムもバッチリ口に出して、会場全体がリズムを肌で感じて楽しみました！
ひととおり楽器紹介が終わったところで、今までどこにいたのやら、1人のイケメンがステージに。ボイス・パーカッショニストの「HOVA」登場です。
体ひとつでいろんなリズムと音を創り出すボイス・パーカッションは、たちまち小学生をとりこに。
「あの音、どこから出てるんだろう…？」
どこからどうやって音が出ているのかをつきとめようと、HOVAに目が釘付けです。
中には左手は耳に、右手は何かを擦っているような仕草を始めたＤＪ気分の生徒さんも(笑)
大久保さんが演奏するドラムセットと、ボイスパーカッションの絶妙なコラボレーションを終えステージはまた大久保さんにバトンタッチ。
最後は世界中でももっとも珍しい打楽器とされる、電子打楽器「ミブリ」登場。
「ミブリ」を使った大久保さんの絶妙なパフォーマンスで、会場は爆笑の渦に包まれました。
最初から最後まで世にも不思議な楽器と奇妙な音に魅了された子どもたちは、終わったあとにもステージに駆け寄りキラキラした目で楽器達を眺めていました。