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11月1日(水)光南高等学校 (福島県) ネーネーズ 公演
2006年11月1日
11月1日、福島県内の光南高等学校で芸術鑑賞会を行いました。
光南高等学校で3日間催されるある文化祭。その名も『朱雀祭』。
盛大に開催されるこの朱雀祭のスタートを【琉球伝統芸能ネーネーズ】が飾ります。
朱雀祭の成功を左右する大事な局面においてスタッフ一同にも緊張感が走りました。
朱雀祭開会式後、会場全体が暗転し、いよいよ芸術鑑賞会のスタートです。
まずは会場に透き通った声が響きます。但し、暗転しているため、まだ生徒の目にはネーネーズの姿が映っていません。しばらく静かな時間が流れた次の瞬間、パッと舞台が明るくなり、鮮やかな沖縄の伝統装束・紅型(びんがた)を身に纏ったネーネーズが目の前に現れます。
登場と同時に静かだった会場が一転し、歓声が会場を包みました。 上々のスタートです。そして、その後はもうネーネーズの独壇場でした。メンバー全員が生粋の“うちなんちゅ”であり、底抜けに明るい。そして、天然が入ったトークで生徒の心を掴み大爆笑の連続でした。
また、ネーネーズと一緒に生徒が『島唄』を歌い、『カチャーシー』を踊っている姿がとても印象的で、私たちが芸術鑑賞会で目指す“一体感”を感じることが出来ました。
公演も順調に進み、アンコールでは『黄金の花』を披露、最後はしんみりと聴いて頂き、ある種の特別な余韻を残しながら公演が終了しました。
公演後、何人かの生徒に公演について聞いてみると、みんなして「沖縄に行ってみたくなりました」と言っていました。
私もネーネーズの歌を初めて聴いた時、同じように感じました。そう、ネーネーズの歌声は沖縄の美しい海を想像させてくれるのです。
今後も可能な限り、できるだけ多くの生徒さんにネーネーズの歌を届けて行きたいなと思えるような公演になりました。
光南高等学校の生徒の皆さん、最高です!!
by 黒田